吉原ソープ「多恋人倶楽部」 藤崎未夢 20歳 T158 B92(F) W58 H89
─ ─入店二日目して素人未経験。この破壊力は強力だ。天真爛漫の笑顔の中に、処女のような高潔さが透けて見える。退勤後に、(事前に)店側が無理を言って引き止めたというのだから、インタビュアーとしての腕が鳴る。僕は「初めまして、宜しくお願いします」と頭を下げた。
─ ─いつもと違い、店長自らが部屋まで案内し我が娘を紹介するように「未経験なので、いいところを引き出してあげてください」と言う。仕事も始めたてなのにインタビューなんて……不安だったんだろう。彼女は店長の声を聞いた途端、クシャッと表情を崩した。
「はじめまして。未夢です。あっ、藤崎未夢です。よろしくお願いします」
─ ─僕は、フルネームで言い直した、と思った。初々しい彼女に見惚れつつも、恐らくは基本通り忠実に振る舞うことに必死で、プレイ直後のボディソープの香りが漂う部屋の中で「藤崎未夢」さんの素直さが滲み出た。未経験だもんな、と僕は「座っていいですか?」とリーダーシップを取った。
「えっ、あっ、はい…………」
─ ─堂々とした顔を作って腰掛けようとしたとき、彼女は言った。
「服、かけましょうか?」
─ ─暦上、春でもまだ寒い二月。僕は彼女に厚手のコートを手渡し、インタビューに入った。ソープで働くきっかけは?と訊いた。
「はい。いままでは飲食店でアルバイトをしていたんですけど、コロナの影響でシフトが減っちゃって……色々調べてたら、風俗の仕事に興味が出てきて」
─ ─はい。
「デリヘル?とか色々あって、それの違いも最初はわからなくて、どうせやるなら、ソープにしようと思って。働くことになりました」
─ ─なるほど。じゃあ、風俗業界自体はじめてなんですか?
「はい、そうです」
─ ─怖くなかったですか?特に初めての接客なんかは……。
「働く前までは怖かったです。でも、お客様がすごく優しくて、上手で、色々教えてくれました」
─ ─いやあ、気持ちはわかります。「未夢」さん見てたら色々教えたくなっちゃいます。
「ほんとですか?嬉しい」
─ ─ハタチのの女の子と日常会話ができていることに僕は感動した。この歳になると、仕事以外で若い女性と話す機会はないもので、さらにコロナの影響で飲み屋という飲み屋の風当たりもキツくなった。それがコロナ禍のおかげで「未夢」さんと出逢えた。彼女に「二日目ということですけど、仕事には慣れましたか?」と訊いた。
「慣れ……ないですね。ずっとテンパってます」
─ ─そうですよね。すいません、質問を間違えました。失礼しました。
「いえいえ」
─ ─ちなみに、どんな風にテンパるんですか?
「うーん。わたし、おっちょこちょいなんですかね?もう全部がわからなくて」
─ ─おっちょこちょい?
「カラン?っていうんですか……それもよくわからないんですけど。蛇口からお湯を出そうと思ったら、シャワーが出てきて、顔に水がバシャーッて」
─ ─ははは。おもしろいですね。まあ、慣れてないと、カランとかよくわかんないですよね?
「そうなんですよ。あとお客様のア○コを洗い忘れたりもしました」
─ ─え?洗い忘れた?それ、一番大事なとこ。
「そうなんですよ」
─ ─1番綺麗にしないといけないとこでしょ?
「そうですよね?しかもお客様に指摘されて気付いたんです。そのままプレイしちゃいましたけど(笑)」
─ ─まあ、それはそれでいい。いいけど。
「うーん、雰囲気を壊したくなかったので」
─ ─ありがとうございます(笑)お礼を言っておきます。他にも質問してもいいですか?
「はい」
─ ─プライベートで印象に残るエ○チはありますか?
「そうですね……。元カレですかね?」
─ ─お願いします。
「以前、遠距離で付き合っていた彼氏がいてたんですけど、そのカレが"ドM"だったんです」
─ ─ほぉ。
「手錠とローションとストッキング買ってきて『これでして』と言われて」
─ ─したんですか?
「はい。しごきましたよ。足で」
─ ─びっくりしませんでしたか?
「びっくり、というより、おもしろい、って思いました。だって、すごく気持ち良さそうにしてるんですもん」
─ ─おもしろい……ですか。
「身体の大きな男性だったんですけど、そのカレが気持ち良さそうにしてるのを見てると、楽しくなってきちゃって」
─ ─なるほど。ノリノリですね。普通なら、引いちゃいそうなもんですけど。
「うーん。好奇心旺盛なんですかね?」
─ ─そんな感じはします。そのカレのおかげで、エロに対しても興味津々なのかも。
「そうかもしれません」
─ ─「未夢」さんと過ごしていると、時間は一瞬だった。「一杯だけ」と入った近所のバーで、つい盛り上がって夜更かししてしまったような感覚だった。
─ ─最後に、何か言っておきたいことはありますか?
「わたしには夢があるんです」
─ ─彼女が言った言葉を聞いて、"I have a dream"、キング牧師を思い出した僕はきっと汚れている。
「ダイビングの資格を取って仕事をすることです」
─ ─濡れやすい彼女はセ○クスが終わると、シーツがビチャビチャになってしまうこともあるそうだ。僕はダイビングはできないが、彼女の愛液の中で溺れてみたい、そう思いながらインタビューを終えた。
【記事:W.M.D.】
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吉原/大衆ソープ
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